全体の詳細の日程は箱根セミナー2015をご覧ください。
以下の内容については随時アップを増やしていきます。
第1日目(12月26日、土曜日)
13:30-15:00
講演「次期学習指導要領の方向性」安彦忠彦先生
内容:次期学習指導要領の内容・性格について、有識者会議の座長を務めた立場から、予想・論評する。コンピテンシー・ベース(資質・能力本位)を明確にする体裁の学習指導要領であることが望まれ、またコンテンツ(内容)についての精選も行ったものである必要がある。
15:20-17:00
参加型授業づくり講座
講座1『模擬授業:「割合」の学習を見通した3年「わり算」の指導』―割合の理解の根本はわり算にあり!― 学習院初等科教頭 大澤隆之先生
学習院初等科教諭 石川紗衣先生
内容:児童にとって難解とされる5年「割合」。理解を円滑にさせるカギは,3年「わり算」の学習にある。模擬授業を通して,「わり算」の導入やまとめで打つべき手を,参加者の皆さんと明らかにしていきたい。
講座2 黒澤俊二先生(常葉学園大学教授)
講座3 石田淳一先生(横浜国立大学教授)
講座4 市川啓先生(山形大学教授)
講座5 「作業的・体験的な活動」 埼玉大学教授 金本良通先生
さいたま市立東大成小学校教諭 清原一樹先生
内容
算数的活動の一つとしての作業的・体験的な活動を、学習指導要領改訂動向を踏まえ、問題解決的な学習の中に、かつ、算数の創造という流れの中に位置づける。そのことを、6年「拡大図と縮図」の授業実践を基に考えていきます。
第2日目(12月27日、日曜日)
分科会 1. ミニ講演
2.提案①
3.提案②
9:00-9:30 ミニ講演
第1分科会「数と計算1」齊藤一弥先生(横浜市立羽沢小学校長)
第2分科会「学級経営や躾は算数指導で」増田吉史先生(十文字学園女子大学教授)
内容:子どもを鍛え、しつけ、育てるのは、算数の授業が最適です。よい学級経営は、問題解決学習を徹底することです。自信を失い、あきらめたり、意欲をなくす子どもを出さないために、徹底して自力解決力の育成を継続しましょう。
第3分科会「量と測定」清水静海先生(帝京大学教授)
第4分科会「図形」二宮裕之先生(埼玉大学教授)
内容:図形領域における「数学的に考える力を育てる授業改善」として、定義に従って図形を弁別することについて論じる。21世紀型能力の「実践力」を視点とした上で、弁別の根拠を『表現させる』ことを通して、「定義に従った弁別」を理解させたい。
第5分科会「数量関係」蒔苗直道先生(筑波大学准教授)
テーマ:数量関係領域における数学的に考える力
内容:数量関係は、他の3領域とは異なる性質の領域です。他の3領域は、数、量、形という算数で扱う対象を示しているのに対して、数量関係や、それらを扱う際の考え方や方法を取り上げています。数量関係のこうした性質を踏まえて指導の指針を考えます。
9:30-10:55 提案①
新潟ASG支部 助言:齊藤一弥先生 助言・司会:南輝明先生
堺支部 助言:増田吉史先生 助言・司会:菅野宏隆先生
京都女子大支部 助言:清水静海先生 助言・司会:田中祐子先生
私学支部 助言:二宮裕之先生 助言・司会:大石京子先生
秋田支部 助言:蒔苗直道先生 助言・司会:堀越和子先生
11:15-12:30 提案②
横浜支部 助言:池野正晴先生 助言・司会:日出間均先生
熊本支部 助言:上野和彦先生 助言・司会:矢部一夫先生
千葉支部 助言:平野年光先生 助言・司会:八木陽先生
台東支部 助言:清水美憲先生 助言・司会:長谷豊先生
埼玉支部 助言:松尾七重先生 助言・司会:鈴木みどり先生